口臭の対策

口臭の対策についてご紹介します。口臭、わきが、頭皮・髪の臭い、足の臭い、加齢臭などを解消します

口臭の対策

◇口臭を予防しよう

口臭予防は、原因により対応策は異なります。原因にあわせた予防策が必要です。 基本的に口臭の原因は、口内のトラブルから引き起こされているので、毎食後歯みがきをしっかり行ない口内に食べ物のカスを残さないようにするのがポイントです。 これだけでも、口臭対策としての効果が期待できます。 歯石や歯垢について、自分で除去できないくらいになっている時は、一度、歯科へ行き専門的なスタッフに汚れを取ってもらうことが望ましいです。 歯みがきをする際に、舌の汚れも落とすことをオススメします。 舌の汚れは、眠っている間に発生します。朝の歯みがき時に取ることが理想です。 歯ブラシの背側に、舌の汚れを取る器具が装着されている商品も販売されています。 面倒だからといって、歯ブラシを用いて舌をゴシゴシこするのは舌の表面を傷めてしまうので得策ではありません。

◇舌苔(ぜったい)のとり方

小さなタオルを指に巻きつけた後、舌を出して、タオルで舌の奥から手前に3・4回こすります。 忙しいと、どうしても歯みがきをすることができない時があります。 このような場合は、口臭予防のうがい用液やガムなどを利用すべきです。 口臭が一番強くなる時は、食後3時間程度の時間帯や緊張する局面などにおいてです。 臭いが発生する可能性の高い局面において、利用すると効果が高まります。 これらの種類の口臭予防を実施しても臭いがとれない場合は、内臓の疾患の疑いがあります。 したがって、口内を清潔にしても口臭が残る場合は、先ず医師の診断を受け疾患を治すことが必要です。 身体が健康になれば、自然に口臭も改善されます。

口臭対策Q&A

◇マウスウォッシュ(口内洗浄液)は口臭予防に効果的なの?

マウスウォッシュ(口内洗浄液)は一時的な唾液の分泌量不足等による口臭予防には効果的である。唾液の分泌量が減少すると口の中の細菌が増殖し、これが口臭の原因になるのだが、マウスウォッシュ(口内洗浄液)等でこれらの細菌を殺菌し洗い流せば一時的な口臭予防にはなる。また口の中の細菌が増殖すると歯周病(歯槽膿漏)や虫歯の原因となるので、マウスウォッシュ(口内洗浄液)などでこれらを洗い流せば間接的にも口臭予防に繋がる。 しかし市販されているマウスウォッシュ(口内洗浄液)にはアルコールが含まれたものも多く、このアルコールでより唾液の分泌量が減少し結果的に細菌が増殖、口臭を助長することもあるので注意が必要である。 さらに口の中の細菌には必要な細菌も多くあり、マウスウォッシュ(口内洗浄液)ではこれらも殺菌してしまう場合もあり、また病的口臭などの口臭には効果はない。結局は根本的な原因を除去しなければ完全な口臭予防対策にはならないのである。

◇歯磨きだけで口臭を予防することは出来るの?

磨き残しが多い歯みがきが原因で口臭がしている場合は、丁寧な歯みがきや歯間ブラシ、マウスウォッシュ(口内洗浄液)等で、口臭の悩みを解消できる場合がほとんどである。しかし口臭の原因は様々ですので、歯磨きをするだけで口臭を予防することが出来ない場合も多々ある。磨き残しがないのに口臭がしている場合は、別の原因が考えられる。

◇胃が悪いと口臭の原因になるの?

胃が悪いと口臭の原因になるとよく言われますが、食道と胃の間には噴門部があって、この噴門部は胃に入った飲食物や消化液の逆流を防ぐ働きがあり、飲食物が通過するとき以外は括約筋で閉じられているので、“ゲップ”以外で胃の中の空気が出てくることはない。胃が悪い(胃の病気・疾患)からといって口臭の原因になることは考えにくい(胃癌の場合は口臭を伴う場合もあるとされている)。 しかし胃や消化機能が低下すると唾液の分泌量不足となり、間接的に口臭の原因となることもありますので注意し頂きたい。

◇口臭は遺伝するの?

口臭自体が遺伝することはありませんが、口臭がでやすい口の中の構造、例えば磨き残しや歯垢(プラーク)が付着しやすい歯並びなどは遺伝する可能性はある。 また細菌が付着しやすい舌の構造や、唾液の分泌量不足の原因となるストレス(緊張)を感じやすい体質なども遺伝することがあるため、それらが原因で口臭へと繋がることは考えられる。

体臭関連

体臭の原因

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◇頭・髪の臭い、足の臭い、陰部の臭い

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